CG用語集トップ > 第9章 システム・応用

メガネ方式両眼立体視

メガネ方式両眼立体視は、左右の目に異なる画像を見せるために専用メガネを使う立体視方式である。人間は左右の目で少し異なる像を見て奥行きを感じるため、その性質を利用して立体感を作る。アナグリフ方式、偏光メガネ方式、時分割シャッタメガネ方式、多波長分割メガネ方式などが含まれる。

両眼立体視では、左目用画像と右目用画像を分けて提示することが重要である。メガネ方式では、ディスプレイやスクリーンに出した画像を、メガネのフィルタやシャッタによって左右の目に振り分ける。色で分ける方式、偏光で分ける方式、時間で交互に表示する方式などがある。メガネなし方式裸眼立体視と異なり、利用者はメガネを装着する必要があるが、比較的安定して左右画像を分離しやすい。

CG制作では、立体視映像を作るときに左右視点用のカメラを用意する。奥行き感を強くしすぎると見づらくなるため、視差の量や対象物の配置を調整する必要がある。

ゲームやVR展示では、立体視によって距離感や没入感を高められる。ただし、フレームレート、視差、表示遅延が不適切だと疲れやすくなるため、快適性も重要である。

実装では、左目用・右目用の2枚の画像を生成し、表示方式に合わせて出力する。メガネ方式では、画像生成だけでなく表示装置とメガネの同期やフィルタ特性も考慮する。

メガネ方式両眼立体視は、専用メガネを使って左右の目に異なる画像を提示する方式である。メガネなし方式との違い、各方式が何で左右画像を分離するかを押さえる。

  • cg/systems/stereoscopic_glasses_method.txt
  • 最終更新: 4週間前
  • by 127.0.0.1