CG用語集トップ > 第9章 システム・応用

ローカルエリアネットワーク

ローカルエリアネットワーク、LANは、学校、研究室、会社、家庭など、比較的狭い範囲の機器を接続するネットワークである。CGシステムでは、制作端末、サーバ、ストレージ、レンダリング用PCなどを同じ環境内で接続するために使われる。ワイドエリアネットワークインターネットとは、接続する範囲の広さで区別する。

LANは、限られた範囲のコンピュータや周辺機器を相互に接続するネットワークである。CG制作では、複数の作業PCが同じ素材データを参照したり、ファイルサーバにモデルや画像を保存したり、レンダリング用の計算機へデータを送ったりする場面がある。LANはこのような近距離の機器接続を支える。広い地域や離れた拠点を接続する場合はWAN、世界規模の相互接続はインターネットとして整理する。

CG制作では、大容量の画像、動画、3Dモデル、キャッシュデータを複数人で共有するためにLANが使われる。通信速度やファイルサーバの性能は、チーム制作の効率に影響する。

ゲーム開発では、開発チーム内のファイル共有、ビルドサーバ、バージョン管理サーバ、テスト環境の接続に使われる。オンラインゲームそのものというより、開発環境の基盤としても重要である。

校内やスタジオ内でNASやサーバに素材を置き、複数のPCからアクセスする構成はLANの利用例である。インターネット接続がなくても、同じLAN内でファイル共有は可能である。

LANは狭い範囲のネットワーク、WANは広域ネットワーク、インターネットは多数のネットワークの相互接続として区別する。

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