CG用語集トップ > 第3章 レンダリング

平行光線

平行光線は、すべての光が同じ方向に進むものとして扱う光源モデルである。太陽光のように非常に遠い光源を近似するときに使われる。

平行光線では、光源の位置ではなく光の向きが重要になる。光が同じ方向から届くと仮定するため、シーン内のどこにある物体でも光の入射方向は同じになる。距離による光の広がりや減衰を基本的には考えない。点光源のように1点から広がる光とは違い、方向性だけで扱えるため計算が比較的単純である。

CG制作では、屋外の太陽光のような照明表現に使われる。シーン全体に同じ方向から光が当たるため、影の向きもそろいやすい。

ゲーム開発では、昼間の屋外ステージや月明かりのような全体照明に向いている。ディレクショナルライトとして実装されることが多く、広いマップでも扱いやすい。

平行光線は光の方向で決まる。点光源は位置から広がる光なので、方向と位置のどちらが重要かで区別する。

  • cg/rendering/directional_light_no172.txt
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