バウンディングボリューム
概要
詳しい説明
複雑なモデルのすべてのポリゴンに対して毎回交差判定を行うと、計算量が非常に大きくなる。そこで、まず物体全体やポリゴン群を球、箱、直方体などの単純な立体で囲む。この囲みをバウンディングボリュームという。レイがバウンディングボリュームに当たらなければ、中の詳細なポリゴンを調べる必要はない。レイトレーシング法では、レイとの交差判定を減らすために重要である。
CG制作との関係
CG制作では、複雑なモデルやシーンを効率よく扱うための内部データとして関係する。見た目の形状そのものではなく、判定や高速化のための補助形状である。
ゲーム開発との関係
ゲーム開発では、描画だけでなく当たり判定、視界判定、物理判定でもよく使われる。詳細な形状同士を直接調べる前に、単純な箱や球で大まかに判定することで処理を軽くできる。
制作・実装での例
ゲームでは、キャラクター全体をカプセルや箱で近似して当たり判定に使うことがある。詳細なメッシュ判定より速く、実用上十分な場合が多い。
検定対策ポイント
バウンディングボリュームは、正確な形状ではなく判定を速くするための囲みである。軸平行バウンディングボックスも代表的な関連概念である。
関連用語
タグ
- CGエンジニア検定
- 第3章
