軌道
概要
軌道は、点や図形が移動するときにたどる道筋である。スイープ表現では、断面形状をどの方向・経路に沿って動かすかを決める情報として使われる。形そのものではなく、形を生成するための動きの経路である。
詳しい説明
軌道は、移動の経路を表す概念である。スイープ表現では、元になる平面図形や断面形状を軌道に沿って動かし、その通過した跡として立体を作る。直線に沿って動かせば押し出し形状になり、軸の周りに回転させれば回転体になる。軌道は、どのような断面を使うかとは別に、その断面がどのように動くかを決める。したがって、同じ断面でも軌道が違えば得られる立体は変わる。
CG制作との関係
CG制作では、パイプ、レール、回転体、装飾線、押し出し形状などを作るときに軌道の考え方が役立つ。曲線に沿って断面を動かすことで、手作業では作りにくい連続的な形状を作れる。
ゲーム開発との関係
ゲーム開発では、道路やチューブ状のメッシュ生成、弾やエフェクトの移動経路、カメラ移動、軌跡表現などで軌道の考え方が使われる。軌道を数式や点列で持てば、プログラムから形状や動きを生成できる。
制作・実装での例
断面形状と軌道を分けて管理すると、同じ断面を別の経路に沿わせたり、同じ経路に別の断面を沿わせたりできる。これはプロシージャルな形状生成でも重要である。
検定対策ポイント
関連用語
タグ
- CGエンジニア検定
- 第2章
