CG用語集トップ > 第1章 基礎・座標・色・ディジタル画像

ニアレストネイバー

ニアレストネイバーは、変換後の画素位置に最も近い元画像の画素値をそのまま使う補間方法である。最近隣内挿法とも呼ばれる。計算が単純で高速だが、拡大時にはギザギザやブロック状の見た目が出やすい。

ニアレストネイバーの考え方

画像を拡大・縮小・回転すると、変換後の画素が元画像の画素位置と一致しない場合がある。ニアレストネイバーでは、その位置に最も近い元画像の画素を選び、その画素値をそのまま使う。周囲の画素値を混ぜないため、元の色を保ちやすく、処理も簡単である。一方で、境界が階段状になりやすく、なめらかな画像には向かない場合がある。

CG制作では、ドット絵やピクセルアートを拡大するときにニアレストネイバーが使われることがある。画素の形を保ったまま拡大できるため、ぼけを避けたい場合に有効である。

ゲーム開発では、レトロ風のドット絵表示でニアレストネイバーが使われる。通常の写真やなめらかなテクスチャではギザギザが目立つため、用途に応じて補間方法を選ぶ必要がある。

ニアレストネイバーは最も近い画素をそのまま使う方法である。バイリニア補間は周囲の画素を混ぜてなめらかにする点が異なる。

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