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HDR画像

HDR画像は、High Dynamic Range image の略で、通常の画像より広い明暗範囲を扱える画像である。暗い部分と明るい部分が同時に存在するシーンでも、白飛びや黒つぶれを抑えて情報を保持しやすい。表示時には、一般的な画面で見える範囲に変換する処理が必要になる。

露出を変えて撮影した画像とHDR画像の表示例

通常の画像では、非常に明るい部分や暗い部分の情報が失われることがある。HDR画像は、より広いダイナミックレンジを持つため、明暗差の大きいシーンの情報を保持しやすい。ただし、HDR画像をそのまま通常の画面に表示できるとは限らない。そのため、表示可能な範囲へ変換するトーンマッピングなどの処理が用いられる。HDRは単に色が鮮やかな画像という意味ではなく、明暗範囲の広さに注目する用語である。

CG制作では、明るい光源、暗い室内、夜景など、明暗差の大きい表現でHDR画像が関係する。レンダリングや合成では、広い明暗情報を保持してから最終表示用に調整することがある。

ゲーム開発では、HDRレンダリング、ブルーム、露出補正、トーンマッピングなどの画面効果に関係する。暗い場所から明るい場所へ移動したときの見え方を調整する表現にもつながる。

HDR画像は広い明暗範囲を扱う画像である。フルカラー画像の色数とは別の観点であり、明るさの範囲に注目する点を押さえる。

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  • 最終更新: 4週間前
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