CG用語集トップ > 第1章 基礎・座標・色・ディジタル画像
アンチエイリアシング
概要
アンチエイリアシングは、エイリアシングを目立たなくする処理である。画像の境界に中間色を入れてなめらかに見せたり、標本化前に細かすぎる成分を抑えたりする。斜め線や曲線のジャギーを減らす代表的な方法である。
詳しい説明
ディジタル画像では、連続的な線や形を画素で近似するため、境界がギザギザに見えることがある。アンチエイリアシングでは、境界部分の画素に中間的な色や明るさを与え、急な段差を視覚的になめらかにする。これにより、形そのものの解像度が無限に上がるわけではないが、人間の目には自然な輪郭として見えやすくなる。サンプリング数を増やす方法やフィルタ処理を行う方法などがある。
CG制作との関係
CG制作では、レンダリング時の画質設定としてアンチエイリアシングがよく使われる。輪郭線、文字、細かい模様を滑らかに見せるために重要である。
ゲーム開発との関係
ゲーム開発では、リアルタイム描画の見た目を改善するためにアンチエイリアシングが使われる。ただし、処理負荷が増える場合があるため、描画品質とフレームレートのバランスを考える必要がある。
検定対策ポイント
アンチエイリアシングは、エイリアシングを減らす処理である。ジャギーを完全に消す魔法ではなく、目立ちにくくする処理として理解する。
関連用語
タグ
- CGエンジニア検定
- 第1章
