群集アニメーション
概要
群集アニメーションは、多数の人、動物、鳥、魚などが集団として動く様子を表現するアニメーションである。個体を一つずつ手作業で動かすのではなく、個体ごとのルールや人工知能を使って全体の動きを作る。
詳しい説明
群集アニメーションでは、各個体に移動方向、速度、周囲との距離、目的地などを持たせる。近づきすぎたら避ける、仲間から離れすぎない、同じ方向へ進むといった簡単なルールを組み合わせることで、群れらしい動きが生まれる。
CG制作との関係
CG映像では、戦場の兵士、観客、動物の群れ、魚群、鳥の群れなどを作るときに使われる。全員を個別に作り込むのではなく、ばらつきのある集団運動を設計することが重要である。
ゲーム開発との関係
ゲームでは、多数の敵、NPC、群衆、群れの移動などに使われる。リアルタイム処理では、個体数が増えるほど計算量が増えるため、近くの個体だけを詳しく処理するなどの工夫が必要になる。
制作・実装での例
群れの基本ルールとして、分離、整列、結合を使うことがある。これは、ぶつからない、同じ方向へ進む、群れから離れすぎない、という考え方である。
検定対策ポイント
群集アニメーションは、多数の個体の集団運動を扱う技術である。単体キャラクターのアニメーションではなく、集団全体の見え方を作る点を押さえる。
関連用語
タグ
- CGエンジニア検定
- 第4章