ダブルバッファ方式
概要
ダブルバッファ方式は、表示用と描画用の2つの画面バッファを用意し、描画が終わったタイミングで切り替える方式である。描画途中の画面を見せないことで、ちらつきや画面の乱れを抑える。リアルタイムアニメーションで重要な表示技術である。
詳しい説明
1つのバッファに直接描きながら表示すると、描画中の未完成な画面が見えてしまうことがある。ダブルバッファ方式では、裏側のバッファに次のフレームを描き、完成したら表側の表示バッファと入れ替える。この仕組みにより、連続するフレームを安定して表示しやすくなる。
CG制作との関係
通常のCG制作では意識しにくいが、プレビュー表示やリアルタイム再生の滑らかさに関係する。完成映像の生成というより、表示システム側の技術である。
ゲーム開発との関係
ゲームでは毎フレーム画面を更新するため、ダブルバッファ方式は基本的な表示技術として重要である。フレームバッファやレンダリング処理と関連づけると理解しやすい。
制作・実装での例
ゲームループでは、更新処理の後に裏バッファへ描画し、描画完了後に画面へ提示する。この切り替えを繰り返すことでアニメーションが滑らかに見える。
検定対策ポイント
ダブルバッファ方式は、2つのバッファを切り替えてちらつきを抑える方式である。Zバッファ法のような奥行き判定とは目的が違う。
関連用語
タグ
- CGエンジニア検定
- 第4章