軸平行バウンディングボックス
概要
軸平行バウンディングボックスは、座標軸に平行な直方体で物体を囲む境界箱である。英語の頭文字からAABBとも呼ばれる。複雑な形状を単純な箱で近似することで、衝突判定を高速に行いやすくする。
詳しい説明
AABBは、x軸、y軸、z軸に平行な面を持つ箱である。回転した物体でも、ワールド座標の軸に平行な箱として囲むため、判定が比較的簡単になる。箱同士が重なっていなければ、中の複雑な形状同士も衝突していないと判断できる。
CG制作との関係
CG制作では、物体の大まかな範囲を把握したり、シーン内の管理に使ったりできる。見た目そのものではなく、計算や管理のための補助形状である。
ゲーム開発との関係
ゲームでは、当たり判定、カメラ判定、オブジェクト管理、空間分割などで利用される。判定が軽いので、リアルタイム処理と相性がよい。
制作・実装での例
モデルの最小座標と最大座標を求め、その範囲を箱として扱う。2つの箱の各軸方向の範囲が重なっているかを調べることで、衝突の可能性を判定できる。
検定対策ポイント
AABBは、座標軸に平行な箱で物体を囲む方法である。複雑な形状を直接調べる前の簡易判定として使う点を押さえる。
関連用語
タグ
- CGエンジニア検定
- 第4章