この問題は、著作権法で保護される「著作物」に該当するかどうかを見分ける問題です。
問題:著作権法で保護される著作物に該当しないものはどれか。
著作権で守られるのは、「創造的な表現」や「見せ方」です。 その中身の「アイデア」や「事実そのもの」は対象外です。
| 選択肢 | 保護理由 | 具体例 |
|---|---|---|
| ア.コンピュータ・プログラム | ソースコードや設計は「表現」 | 書かれたコード、UI設計など |
| ウ.音楽 | メロディや歌詞は創作された「表現」 | 楽譜、音源 |
| エ.地図 | 表現の仕方に工夫がある | 図形の配置、色、情報の選び方 |
| 選択肢 | 保護されない理由 | 補足 |
|---|---|---|
| イ.アイデア | 表現ではなく「考えそのもの」だから | 誰でも自由に使えるべき概念や発想 |
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問題文:
写真に写っている人物(Aさん)の友人(Bさん)が、その写真(図1)を自分のブログに載せたいと考えている。
著作権法上、図1をブログに載せるには、Aさんからどんな許可や同意を得る必要があるのか?
選択肢:
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写真には「撮った人の権利(著作権)」と「写っている人の権利(肖像権など)」があります。 この問題では、「撮った人=Aさん」、「写っている人=Bさん」、その写真を使いたい人もBさんです。
つまり、Bさんが勝手にAさんの写真をネットに載せようとしている状態。
→ この場合、著作権を持つAさんの許可が必要です。
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| 権利名 | 内容 | 今回関係するか |
| ——– | —— | —————- |
| 複製権 | コピーを作る権利 | ✅ 写真をブログにアップする=コピーを作る |
| 公衆送信権 | インターネットなどで配信する権利 | ✅ ブログに載せる=ネット配信 |
→ よって エ.複製権と公衆送信権 の許可が必要!
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→ 正解は:**エ.Aさんの複製権と公衆送信権**
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問題文:
陰関数の形で表される平面曲線は、関数 f(x, y) = 0 を満たす点の集まりとして定義できる。
その f(x, y) が 2次多項式(2次式)のとき、その曲線は何と呼ばれるか?
選択肢:
陰関数とは、xとyの関係が明示的にy=〜と解かれていない形の式:
`f(x, y) = x² + y² − 1 = 0` ← これが陰関数
この式が表すのは、「x² + y² = 1」すなわち単位円!
→ このように「式が0になる点の集まり」で曲線を定義するのが陰関数表現。
2次式(=2次多項式)で表される陰関数:
\[ f(x, y) = Ax^2 + Bxy + Cy^2 + Dx + Ey + F = 0 \]
この形で表される曲線は、数学的に 円錐曲線(conic section)と呼ばれます。
円錐曲線には次のような形がすべて含まれます:
→ これらはすべて「2次の陰関数」で表せる!
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→ 正解は:**エ.円錐曲線**
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これらすべてが「2次の陰関数」=円錐曲線!
(2)図2に示すような周囲の物体が映り込んだ画像や、図1に示すような画像を生成するのに適した手法は [a] である。
【解答群】
ア.ラジオシティ法 イ.スムーズシェーディング ウ.Zバッファ法 エ.レイトレーシング法
正解:エ.レイトレーシング法
図2を見てみよう!
- 真ん中のドーナツみたいな形が、ガラスみたいに透明だね。 - 周りの床や他の物体が映り込んでいるのが分かるかな? - これは、光が反射したり、物を通り抜けたりする様子を、とてもリアルに再現してるんだ!
こういう「本物そっくりの画像」を作るときに活躍するのが……
👉 レイトレーシング法(Ray Tracing)!
レイトレーシング法は、こう考えるんだ:
1. 目(カメラ)から光線(レイ)を出す 2. その光がどこにぶつかるかを調べる 3. ぶつかった場所からまた反射・屈折をシミュレーション! 4. 最終的にどんな色になるかを計算!
☀️ 本当の光の動きをまねするから、とってもリアルな画像になる!
* ガラスや鏡のような表現をしたいときは、 → レイトレーシング法が一番リアルでぴったり!✨
テーブルの上に、カラフルな取っ手付きカップが 8 個あります。
各カップは、縁の色が異なっており、取っ手の向きにも規則性があるように見えます。
↓それを真上から見たのが…
時計回りに:
色の順番が固定されています(この順番が「座席」番号になります)
ここでのカギは:
図1(初期)を斜めから見たとき、 取っ手はすべて自分側(手前)に来るように配置されています。
図2(真上)になると、取っ手が「右・左・上・下」などに変化して見えています。
これはカップの回転の結果です!
→ つまり、「取っ手の向き」が変化していく=カップが回転している
実際に第1フレーム(図2)から見て:
とすると、各カップの取っ手が時計回りに 1/4 回転していくと仮定できます。
1フレームで90度(=1/4回転)するなら、
→ 13フレームでは 13 × 90 = 1170度 回転
→ 1170 ÷ 360 = 3回転 + 90度
→ 結局、初期状態から 「90度だけ回転」 した状態になる!
第1フレーム(図2)と比べて:
→ 取っ手がすべて 1つ分だけ時計回りにズレた図を探す!
前問(a)では「1フレーム=カップが時計回りに90度(=1/4回転)」というルールを導きました。
つまり、第7フレームなら、初期状態から「7×90°=630°回転」していることになります。
630 ÷ 360 = 1回転 + 270度 → 結果的に “270度(=右向き)” 回転した状態になる!
▶ 初期状態のカップ(図1)を思い出す: カップの 取っ手はすべて手前(画面下方向) に向いていました。
そこから、1フレームごとに90°ずつ時計回りに回るので、回転角ごとの取っ手の位置は次のようになります:
| フレーム数 | 回転角度 | 取っ手の位置 |
|---|---|---|
| 0(初期) | 0° | 下(手前) |
| 1 | 90° | 左 |
| 2 | 180° | 上(奥) |
| 3 | 270° | 右 |
| 4 | 0° | 下 |
| 5 | 90° | 左 |
| 6 | 180° | 上 |
| 7 | 270° | 右(←これ!) |
選択肢を見てみましょう:
図3のように、6つのカップが特定の向きになっている状態が、最初に現れるのは第何フレームか?
各カップの「取っ手の位置」に注目! 回転だけでなく、色の並び順(座席順)は固定と考えてよい。
各カップは 1フレームごとに時計回りに90度 回転。
つまり:
| フレーム数 | 回転角度 | 取っ手の位置 |
|---|---|---|
| 0(初期) | 0° | 下(手前) |
| 1 | 90° | 左 |
| 2 | 180° | 上(奥) |
| 3 | 270° | 右 |
| 4 | 0° | 下 |
| 5 | 90° | 左 |
| 6 | 180° | 上 |
| 7 | 270° | 右 |
| 8 | 0° | 下 |
| … | … | … |
→ 4フレームごとに、取っ手は元に戻る周期がある!
それぞれのカップの色と取っ手の向きを確認:
これを、初期状態(図1)から何フレーム進めばこの取っ手の位置になるかを調べる。
以下に、初期状態(図1)での各カップの取っ手の位置を「下」として、 そこから回転して図3と同じ方向になる最小のフレーム数を見てみる:
| 色 | 図3での取っ手位置 | 回転角 | 必要フレーム数 |
|---|---|---|---|
| 赤 | 左 | 90° | 1フレーム |
| 黄 | 左 | 90° | 1フレーム |
| 緑 | 上 | 180° | 2フレーム |
| 水 | 右 | 270° | 3フレーム |
| 青 | 右 | 270° | 3フレーム |
| 桃 | 下 | 0° | 0フレーム |
→ 共通のフレーム数がない!
でも、周期性があるので「全員がその位置になるフレーム」を見つければOK!
取っ手の回転は 4フレームごとに 1周(360°)する。
つまり、例えば赤の「左」向きは
と 4n+1 フレームで現れる。
同様に、各向きのタイミングを次にまとめる:
| 向き | フレームの形(nは0以上の整数) |
|---|---|
| 下 | 4n |
| 左 | 4n+1 |
| 上 | 4n+2 |
| 右 | 4n+3 |
図3の6つのカップの向きが同時に現れる最小のフレームを探すと…
すべて満たすのは → フレーム19
✅ 正解:エ. 第19フレーム
理由:
→ 全色の条件を満たす 最初のフレームが「第19フレーム」
台が毎秒12フレームで回転する場合、その台が4回転するには何秒必要となるか。
この問題では、以下の情報が与えられています:
(前の問題から、カップの回転周期は4フレーム=1周と判明)
→ つまり、1回転=4フレームにかかる時間は…
✅ 正解:ア.4秒
他の選択肢は:
→ どれも過剰な時間。
4秒がぴったり!
マゼンタとシアンを減法混色すると ①が得られる。 さらに、①とイエローを減法混色すると ②が得られる。
減法混色とは、光ではなく「インク」や「絵の具」などの色材を混ぜるときのルールです。
| 組み合わせ | 結果の色 |
|---|---|
| マゼンタ + シアン | 青(Blue) |
| マゼンタ + イエロー | 赤(Red) |
| シアン + イエロー | 緑(Green) |
| C + M + Y 全部混ぜる | 黒(Black) |
マゼンタとシアンを混ぜる → 青
→ よって、①は 青
①の青(=マゼンタ+シアン)とイエローを混ぜる
つまり、シアン+マゼンタ+イエロー(CMY全部)を混ぜる
→ 結果は 黒
→ よって、②は 黒
✅ 正解:エ
インク(減法混色)では、CMY=黒になる。
グレースケール画像(図4)に対し、RGBチャンネルごとに異なるトーンカーブを適用することで、カラー擬似画像(図5)を生成しています。 このとき使われたトーンカーブ(ア〜エ)のうち、図5を最もよく再現するものを選ぶ問題です。
図5の色分布の特徴は次の通り:
⇒ 明るさによって色が変化している
それぞれの選択肢について、R/G/Bのトーンカーブの傾向を確認します。
図5のように、
を表現するには:
→ ア のトーンカーブが最も適している
正解:ア.