CG用語集トップ > 第9章 システム・応用

カメラセンサ装置

概要

カメラセンサ装置は、現実の映像や画像をコンピュータへ入力するための装置である。CGシステムでは、撮影画像を単に記録するだけでなく、位置合わせ、拡張現実感コンピュテーショナルフォトグラフィなどの処理に使う入力源になる。第9章の文脈では、表示装置ではなく、現実世界の視覚情報を取り込む入力装置として理解する。

詳しい説明

カメラセンサ装置は、光を受け取り、画像や映像としてコンピュータに渡す。デジタルカメラ、Webカメラ、深度カメラ、複数カメラを用いた計測装置などが関係する。CG分野では、撮影した映像を背景として使うだけでなく、現実空間の位置を推定したり、物体の形状を計測したり、仮想物体と実写映像を合わせたりするために利用される。3次元形状計測装置モーションキャプチャ装置と同様に、現実世界の情報をCGシステムへ入力する役割を持つ。

CG制作との関係

CG制作では、実写素材の取得、カメラトラッキング、背景画像の撮影、フォトグラメトリの素材収集などに関係する。撮影された画像は、合成、色補正、形状復元などの後工程で利用される。

ゲーム開発との関係

ゲーム開発では、ARゲームやカメラ入力を使う体験型コンテンツで重要になる。カメラ映像から空間や物体を認識し、拡張現実感としてゲーム内の仮想オブジェクトを重ねる場合がある。

制作・実装での例

カメラ入力を使うアプリでは、画像を取得するだけでなく、解像度、フレームレート、遅延、照明条件も考慮する。これらは認識精度や表示の安定性に影響する。

検定対策ポイント

カメラセンサ装置は、映像を表示する装置ではなく、現実世界の画像情報を入力する装置である。3次元形状計測装置やモーションキャプチャ装置と並ぶ入力系の用語として覚える。

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