シャドウマップでは、まず光源の位置を視点としてシーンを描画し、光源から最も近い面までの距離を記録する。実際のカメラから描画するときには、各点が光源から見て記録された距離より奥にあるかを調べる。奥にあれば、手前に別の物体があるため光が届かないと判断し、影として扱う。Zバッファ法と同じく奥行き情報を利用する点が重要である。
影を入れることで、物体の位置関係や接地感が分かりやすくなる。シャドウマップの解像度や範囲設定が悪いと、影がギザギザになったりちらついたりする。
ゲームではシャドウマップがよく使われる。高品質な影を作るには、ライトの種類、影用テクスチャの解像度、カメラ範囲、フィルタリングを調整する必要がある。
シャドウマップは、光源から見た奥行き画像を使って影を判定する手法である。レイトレーシングのように光線を厳密に追跡する手法とは区別する。