CG用語集トップ > 第3章 レンダリング

ディスプレイスメントマッピング

概要

ディスプレイスメントマッピングは、テクスチャなどの値に基づいて物体表面の位置を実際に変化させる手法である。見かけだけでなく、形状そのものに凹凸を与える。

バンプマッピングによる画像

詳しい説明

バンプマッピングは陰影を変えて凹凸があるように見せるが、ディスプレイスメントマッピングでは表面上の点を実際に移動させる。高さ情報を使って頂点や細分化された面を押し出すため、輪郭やシルエットにも変化が出る。より正確な凹凸表現ができる一方で、必要な形状データや計算量は大きくなりやすい。

CG制作との関係

岩肌、地形、しわ、彫刻のように実際の形状変化が必要な表現で有効である。近距離で見られるモデルや高品質レンダリングで使われやすい。

ゲーム開発との関係

ゲームでは負荷との相談になる。リアルタイムでは簡略化したパララックス表現や、事前に形状へ焼き込む方法を選ぶこともある。

検定対策ポイント

ディスプレイスメントマッピングは、表面の位置を実際に変える。バンプマッピングは形状を変えず陰影で凹凸感を出す点が違う。

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