CG用語集トップ > 第3章 レンダリング

バウンディングボリューム

概要

バウンディングボリュームは、複雑な形状を単純な立体で囲んだものある。詳細な交差判定の前に大まかな判定を行い、処理を高速化するために使われる。

レイトレーシング法

詳しい説明

複雑なモデルのすべてのポリゴンに対して毎回交差判定を行うと、計算量が非常に大きくなる。そこで、まず物体全体やポリゴン群を球、箱、直方体などの単純な立体で囲む。この囲みをバウンディングボリュームという。レイがバウンディングボリュームに当たらなければ、中の詳細なポリゴンを調べる必要はない。レイトレーシング法では、レイとの交差判定を減らすために重要である。

CG制作との関係

CG制作では、複雑なモデルやシーンを効率よく扱うための内部データとして関係する。見た目の形状そのものではなく、判定や高速化のための補助形状である。

ゲーム開発との関係

ゲーム開発では、描画だけでなく当たり判定、視界判定、物理判定でもよく使われる。詳細な形状同士を直接調べる前に、単純な箱や球で大まかに判定することで処理を軽くできる。

制作・実装での例

ゲームでは、キャラクター全体をカプセルや箱で近似して当たり判定に使うことがある。詳細なメッシュ判定より速く、実用上十分な場合が多い。

検定対策ポイント

バウンディングボリュームは、正確な形状ではなく判定を速くするための囲みである。軸平行バウンディングボックスも代表的な関連概念である。

関連用語

タグ

—- ← 第3章 レンダリング の目次に戻る ← CG用語集トップに戻る