CG用語集トップ > 第3章 レンダリング

双方向反射率分布関数

概要

双方向反射率分布関数、BRDFは、ある方向から入った光が、別の方向へどのくらい反射するかを表す関数である。材質の反射特性を一般的に表す考え方である。

鏡面反射

詳しい説明

物体表面の反射は、入射方向と反射方向の両方に依存する。BRDFは、どの方向から光が入り、どの方向へどれだけ反射するかを記述する。拡散反射のように多方向へ均一に近く反射する材質もあれば、鏡面反射のように特定方向へ強く反射する材質もある。BRDFはこれらを一般的に扱うための枠組みであり、クック・トランスのモデルなどの物理寄りのシェーディングモデルと関係する。

CG制作との関係

CG制作では、材質をより正確に扱うための考え方になる。表面がどの方向から見るとどのように明るくなるかを考えるため、リアルなマテリアル表現と関係する。

ゲーム開発との関係

ゲーム開発では、物理ベースレンダリングでBRDFの考え方が使われる。実装では計算負荷を抑えるため、近似式やルックアップテーブルを利用することもある。

検定対策ポイント

BRDFは、単なる反射の種類ではなく、入射方向と反射方向の関係を表す関数である。拡散反射鏡面反射をより一般的に扱う概念として理解する。

関連用語

タグ

—- ← 第3章 レンダリング の目次に戻る ← CG用語集トップに戻る