暖色は、赤、橙、黄のように暖かさや活発さを感じさせやすい色の系統である。寒色と対になる心理的な色の分類であり、温度そのものを表すのではなく、見る人が受ける印象を説明する用語である。
暖色は、火、太陽、熱、にぎやかさ、近さなどを連想させることが多い。明度や彩度が高い暖色は目立ちやすく、画面内で注目点になりやすい。ただし、暖色だから常に進出して見えるわけではなく、背景との関係や色の組み合わせによって印象は変わる。
CG制作では、夕焼け、炎、照明、人物の肌、注目させたい小物などに暖色が使われる。寒色の背景に暖色を置くことで、主役を目立たせる表現ができる。
ゲーム開発では、危険表示、攻撃エフェクト、回復アイテム、重要なボタンなどに暖色が使われることがある。使いすぎると画面全体が騒がしくなり、情報の優先度がわかりにくくなる。
色の役割を決めるときは、暖色をどの情報に割り当てるかを統一する。ダメージ、警告、強調などで意味がぶれるとプレイヤーが混乱しやすい。
暖色は、暖かさや活発さを感じさせやすい色である。寒色との対比、進出色・後退色との関係を押さえる。