中央値を求めるには、画素値を順に並べ、中央の位置にある値を選ぶ。データ数が偶数の場合は、中央の2つの値をもとに決めることがある。平均値はすべての値を使って計算するため、外れ値の影響を受けやすい。一方、中央値は順序に基づく代表値なので、極端なノイズが少数含まれていても大きく変わりにくい。この性質はメディアンフィルタの考え方にもつながる。
CG制作では、画像の明るさの代表値を考えるときに役立つ。極端なハイライトや黒い点があっても、画像の中心的な明るさを把握しやすい。
ゲーム開発では、画像解析やノイズを含むデータの処理で中央値の考え方が使える。単純な平均では不安定な場合、中央値を使うと外れ値の影響を抑えられる。
画像の画素値を代表値で見る場合、中央値は極端に明るい点や暗い点の影響を受けにくい。ノイズを含む画像では、平均値より安定した代表値になることがある。