CG用語集トップ > 第5章 画像処理

中央値

概要

中央値は、データを小さい順に並べたとき中央に来る値である。画像処理では、画素値の代表値の一つとして使われる。平均値と違い、極端に大きい値や小さい値の影響を受けにくい。

詳しい説明

中央値を求めるには、画素値を順に並べ、中央の位置にある値を選ぶ。データ数が偶数の場合は、中央の2つの値をもとに決めることがある。平均値はすべての値を使って計算するため、外れ値の影響を受けやすい。一方、中央値は順序に基づく代表値なので、極端なノイズが少数含まれていても大きく変わりにくい。この性質はメディアンフィルタの考え方にもつながる。

CG制作との関係

CG制作では、画像の明るさの代表値を考えるときに役立つ。極端なハイライトや黒い点があっても、画像の中心的な明るさを把握しやすい。

ゲーム開発との関係

ゲーム開発では、画像解析やノイズを含むデータの処理で中央値の考え方が使える。単純な平均では不安定な場合、中央値を使うと外れ値の影響を抑えられる。

制作・実装での例

画像の画素値を代表値で見る場合、中央値は極端に明るい点や暗い点の影響を受けにくい。ノイズを含む画像では、平均値より安定した代表値になることがある。

検定対策ポイント

中央値は、並べたとき中央にある値である。平均値最頻値との違いを整理し、外れ値に強い代表値として覚える。

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