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1点透視

概要

1点透視は、消点が1つになる透視図法である。投影面が2つの軸と平行な場合などに、残り1方向の平行線群だけが1つの消点へ向かうように描かれる。廊下、道路、室内の正面構図のように、奥行き方向を1つに整理して見せる場面で理解しやすい。

1点透視

詳しい説明

1点透視では、画面の奥へ向かう1方向の平行線群だけが、1つの消点へ集まるように見える。正面を向いた廊下や道路を考えると、左右の壁や床の奥行き方向の線が画面奥の1点に向かう。このような構図では、画面の奥行き方向が明確になり、見る人の視線を自然に奥へ導くことができる。

1点透視は遠近法の一種であり、透視投影による見え方と関係する。ただし、透視投影そのものを指す言葉ではなく、消点の個数に基づく図法の分類として理解する。2点透視や3点透視との違いは、消点の数と、どの方向の平行線群が消点を持つかで整理できる。

CG制作との関係

CG制作では、廊下、道路、部屋の正面構図などで奥行きを強く見せたいときに1点透視の考え方が役立つ。消点を1つに整理すると、画面の奥行き方向がわかりやすくなる。背景制作でも、線の向きを消点へそろえることで、空間の説得力を高められる。

ゲーム開発との関係

ゲーム開発では、ステージ通路や目的地へ向かう構図を作るときに使いやすい考え方である。画面内の線が1つの消点へ向かうと、プレイヤーの視線が奥へ誘導されやすい。ホラーゲームやアドベンチャーゲームの廊下表現などでも、奥行きと緊張感を作りやすい。

制作・実装での例

正面を向いた廊下や道路では、奥へ向かう線が1つの消点に集まるように見える。画面中央付近に消点を置くと、プレイヤーの視線を奥の扉や目的地へ誘導しやすい。1点透視は、奥行き方向が1つに整理された構図として覚えるとよい。

検定対策ポイント

1点透視は、消点が1つの透視図法である。2点透視、3点透視との違いは消点の数で整理する。透視投影は投影方法、1点透視は遠近法における図法分類として区別する。正面構図と結びつけると理解しやすい。

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