CG用語集トップ > 第1章 基礎・座標・色・ディジタル画像

CMYカラーモデル

概要

CMYカラーモデルは、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の3成分で色を表すカラーモデルである。減法混色と対応し、印刷や色材による色表現を理解するために重要である。RGBカラーモデルが光を加える考え方に基づくのに対し、CMYは光を吸収して色を作る考え方に基づく。

加法混色と減法混色

詳しい説明

CMYでは、白い紙などに色材を重ね、反射される光の成分を減らすことで色を作る。シアンは赤みの光を、マゼンタは緑みの光を、イエローは青みの光を吸収する方向に働く。理想的にはC、M、Yを重ねると黒に近づくが、実際の印刷では黒を補うためにKを加えたCMYKが使われることも多い。CGの画面表示でよく使うRGBとは、色を作る仕組みが異なるため、表示用と印刷用の違いとして理解する。

CG制作との関係

CG制作では、印刷物や紙媒体へ出力する画像を扱うときに関係する。画面上のRGB画像を印刷すると色味が変わることがあるため、CMY系の色表現との違いを知っておくと色の確認がしやすい。

ゲーム開発との関係

ゲーム開発の画面表示ではRGBが中心だが、ゲームのパッケージ、ポスター、グッズなどの印刷物ではCMYやCMYKの考え方が関係する。画面色と印刷色が完全には一致しない理由の説明にも役立つ。

制作・実装での例

印刷向けデータを扱うときは、画面上のRGBの見え方だけで判断せず、印刷時の色変化を確認する必要がある。デザインデータを提出するときにRGBとCMYKの指定が問題になることがある。

検定対策ポイント

CMYカラーモデルは減法混色と対応する。RGBは加法混色、CMYは減法混色という対応を確実に覚える。シアン、マゼンタ、イエローの3成分で表す点も押さえる。

関連用語

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