ティルトでは、カメラを移動させずに上下方向へ回転させる。高い建物を下から上へ見せる、地面から空へ視線を移す、落下や上昇の印象を作るなど、縦方向の視線移動に関係する。 パン、ティルト、ドリー、トラック、ズームは、いずれもカメラワークに関係するが、カメラの位置を動かすのか、向きを変えるのか、画角を変えるのかで整理する。
CG映像では、巨大な建物、空中の対象、落下や上昇の動きを見せるときに使いやすい。
ゲームでは、イベント演出で巨大な敵を下から見上げる、視線を空へ向けるなどのカメラ操作に使える。
ゲームエンジンでは、カメラの座標、回転角、画角などを時間変化させることでカメラワークを作る。ティルトを使う場合も、何の値を変えているのかを意識すると実装と用語が結びつく。
ティルトは上下方向、パンは左右方向。どちらもカメラ位置ではなく向きを変える操作である。