CG用語集トップ > 第4章 アニメーション

群集アニメーション

概要

群集アニメーションは、多数の人、動物、鳥、魚などが集団として動く様子を表現するアニメーションである。個体を一つずつ手作業で動かすのではなく、個体ごとのルールや人工知能を使って全体の動きを作る。

詳しい説明

群集アニメーションでは、各個体に移動方向、速度、周囲との距離、目的地などを持たせる。近づきすぎたら避ける、仲間から離れすぎない、同じ方向へ進むといった簡単なルールを組み合わせることで、群れらしい動きが生まれる。 群集アニメーションの例

CG制作との関係

CG映像では、戦場の兵士、観客、動物の群れ、魚群、鳥の群れなどを作るときに使われる。全員を個別に作り込むのではなく、ばらつきのある集団運動を設計することが重要である。

ゲーム開発との関係

ゲームでは、多数の敵、NPC、群衆、群れの移動などに使われる。リアルタイム処理では、個体数が増えるほど計算量が増えるため、近くの個体だけを詳しく処理するなどの工夫が必要になる。

制作・実装での例

群れの基本ルールとして、分離、整列、結合を使うことがある。これは、ぶつからない、同じ方向へ進む、群れから離れすぎない、という考え方である。

検定対策ポイント

群集アニメーションは、多数の個体の集団運動を扱う技術である。単体キャラクターのアニメーションではなく、集団全体の見え方を作る点を押さえる。

関連用語

タグ

—- ← 第4章 アニメーション の目次に戻る ← CG用語集トップに戻る