[[cg:start|CG用語集トップ]] > [[cg:systems:start|第9章 システム・応用]] ====== バス ====== ===== 概要 ===== バスは、コンピュータ内部でCPU、メモリ、GPU、入出力装置などの間をつなぎ、データや制御信号をやり取りするための通路である。CGシステムでは、大きな画像データやモデルデータを各装置間で転送するため、バスの性能が処理速度に影響する。 ===== 詳しい説明 ===== コンピュータでは、[[cg:systems:central_processing_unit|CPU]]だけで処理が完結するわけではない。プログラムやデータは[[cg:systems:main_memory|内部記憶装置]]に置かれ、画像処理や描画では[[cg:systems:graphics_processing_unit|GPU]]へデータが渡される。これらの装置を結び、データを転送する仕組みがバスである。バスの転送速度が低いと、各装置の性能が高くても、データ移動がボトルネックになることがある。 ===== CG制作との関係 ===== CG制作では、大容量のテクスチャ、頂点データ、動画データを扱うため、記憶装置、メモリ、GPU間のデータ転送が重要になる。作業中にプレビューが遅い場合、演算性能だけでなくデータ転送も原因になる。 ===== ゲーム開発との関係 ===== ゲーム開発では、フレームごとにCPUからGPUへ描画用データを渡す。転送量が大きすぎると、描画処理の前にデータ転送が詰まり、リアルタイム性が低下する。 ===== 制作・実装での例 ===== 実装では、毎フレーム転送するデータを必要最小限にすることが重要である。静的な頂点データを毎回送り直さず、GPU側に保持する設計は、バス転送量の削減につながる。 ===== 検定対策ポイント ===== バスは装置同士をつなぐデータの通路である。[[cg:systems:central_processing_unit|CPU]]、[[cg:systems:main_memory|内部記憶装置]]、[[cg:systems:graphics_processing_unit|GPU]]、[[cg:systems:general_purpose_digital_interface|汎用ディジタルインタフェース]]との関係で覚える。 ===== 関連用語 ===== * [[cg:systems:central_processing_unit|CPU]] * [[cg:systems:graphics_processing_unit|GPU]] * [[cg:systems:main_memory|内部記憶装置]] * [[cg:systems:external_storage|外部記憶装置]] * [[cg:systems:general_purpose_digital_interface|汎用ディジタルインタフェース]] * [[cg:systems:network_interface|ネットワークインタフェース]] ===== タグ ===== * CGエンジニア検定 * 第9章 * システム ---- [[cg:systems:start|← 第9章 システム・応用 の目次に戻る]] [[cg:start|← CG用語集トップに戻る]]