[[cg:start|CG用語集トップ]] > [[cg:rendering:start|第3章 レンダリング]] ====== スキャンライン ====== ===== 概要 ===== スキャンラインは、画面や投影面を横方向に走査するときの1本の線である。走査線とも呼ばれ、スキャンライン法では処理の基本単位になる。 {{:cg:figures:chapter03:fig_3_4_scanline_algorithm.png?600|スキャンラインアルゴリズム}} ===== 詳しい説明 ===== 画面は多くの画素からできているが、その画素列を1行ずつ処理する考え方がある。この1行に相当する横方向の線がスキャンラインである。[[cg:rendering:scanline_algorithm|スキャンライン法]]では、各スキャンラインとポリゴンが交わる区間を求め、その区間で見える面や色を決定する。スキャンラインは、画素単位の処理と図形単位の処理をつなぐ考え方でもある。 ===== CG制作との関係 ===== CG制作では、通常この単位を直接意識することは少ないが、画像が画素の行列でできていることを理解するうえで役立つ。レンダリング結果が画素単位で構成されることにもつながる。 ===== ゲーム開発との関係 ===== ゲーム開発では、ソフトウェア描画、画像処理、古い表示装置の理解などで関係する。画面を行単位で処理する発想は、負荷分散や範囲処理の考え方にもつながる。 ===== 検定対策ポイント ===== スキャンラインは線そのもので、[[cg:rendering:scanline_algorithm|スキャンライン法]]はその線単位で可視判定を行う手法である。用語の対象を区別して覚える。 ===== 関連用語 ===== * [[cg:rendering:scanline_algorithm|スキャンライン法]] * [[cg:rendering:coherence|コヒーレンス]] * [[cg:rendering:rasterization|ラスタ化]] * [[cg:fundamentals:pixel|画素]] * [[cg:rendering:frame_buffer|フレームバッファ]] ===== タグ ===== * CGエンジニア検定 * 第3章 ---- [[cg:rendering:start|← 第3章 レンダリング の目次に戻る]] [[cg:start|← CG用語集トップに戻る]]