[[cg:start|CG用語集トップ]] > [[cg:law:start|第10章 知的財産権・法律]] ====== まとまりの要因 ====== ===== 概要 ===== まとまりの要因は、人間が複数の点や線、形を一つのまとまりとして知覚する手がかりである。近いもの、似ているもの、連続しているもの、閉じた形などは、同じグループとして見えやすい。画面構成やUI設計で重要な考え方である。 ===== 詳しい説明 ===== 人間の視覚は、個々の要素をばらばらに見るだけでなく、関係のあるものをまとめて認識する。距離が近い要素は同じグループに見え、形や色が似ている要素も仲間として見えやすい。線が滑らかにつながっている場合も一続きの形として認識される。これらの要因を利用すると、画面上の情報を整理できる。 ===== CG制作との関係 ===== CG制作では、画面内の物体配置、模様、群衆、背景要素の整理にまとまりの要因が関係する。似た形や色を反復すると統一感が出る一方、主役との差が弱くなることもある。 ===== ゲーム開発との関係 ===== ゲーム開発では、UIボタンのグループ、同じ種類の敵、収集アイテム、マップ記号などを見分けやすくするために使える。近さや色をそろえることで、関連する情報として認識されやすくなる。 ===== 制作・実装での例 ===== UIを作るときは、関連するボタンを近くに置き、別の機能とは間隔や色を変える。視覚的なまとまりを作ることで、説明文を増やさずに意味を伝えられる。 ===== 検定対策ポイント ===== まとまりの要因は、複数の要素を同じグループとして知覚する手がかりである。図地反転や多義図形と同じく、視覚の解釈に関係する。 ===== 関連用語 ===== * [[cg:law:figure_ground_reversal|図地反転]] * [[cg:law:ambiguous_figure|多義図形]] * [[cg:law:geometric_illusion|幾何学的錯視]] * [[cg:law:eye_movement|眼球運動]] * [[cg:law:texture_gradient|きめの勾配]] ===== タグ ===== * CGエンジニア検定 * 第10章 * 第10章 * 視覚心理 ---- [[cg:law:start|← 第10章 知的財産権・法律 の目次に戻る]] [[cg:start|← CG用語集トップに戻る]]