[[cg:start|CG用語集トップ]] > [[cg:image_processing:start|第5章 画像処理]] ====== ディゾルブ ====== ===== 概要 ===== ディゾルブは、ある画像から別の画像へ徐々に切り替わるように見せる合成・映像効果である。2枚の画像を時間に応じて混ぜることで、一方が薄くなり、もう一方が現れる。静止画処理の用語としては画像間演算に基づく合成、映像表現としては場面転換の一種として理解できる。 ===== 詳しい説明 ===== ディゾルブでは、2つの画像AとBを用意し、混合比率を少しずつ変化させる。最初はAを強く表示し、時間が進むにつれてBの割合を増やすと、AからBへなめらかに移り変わる。これは[[cg:image_processing:alpha_blending|アルファブレンディング]]と近い考え方で、画素値を重み付きで合成する。単に画像を重ねるだけではなく、時間方向に混合率を変える点が重要である。 ===== CG制作との関係 ===== CG制作では、映像編集やモーショングラフィックスで場面転換として使われる。CG素材、実写素材、背景画像などを滑らかにつなぐときに有効である。 ===== ゲーム開発との関係 ===== ゲームでは、シーン切り替え、回想表現、画面遷移、ダメージ演出などでディゾルブに近い効果が使われる。シェーダでノイズ模様を使い、部分的に消えていくディゾルブ表現を作ることもある。 ===== 制作・実装での例 ===== 実装では、時間を0から1まで進め、その値を混合率として2枚の画像を合成する。ノイズ画像を使うと、単純なフェードではなく、溶けるような消え方も作れる。 ===== 検定対策ポイント ===== ディゾルブは、2つの画像や場面を徐々に混ぜながら切り替える処理である。[[cg:image_processing:overlap|オーバーラップ]]のように単に重ねるだけではなく、時間変化を伴う切り替えとして覚える。 ===== 関連用語 ===== * [[cg:image_processing:alpha_blending|アルファブレンディング]] * [[cg:image_processing:overlap|オーバーラップ]] * [[cg:image_processing:arithmetic_logic_operation|画像間演算]] * [[cg:fundamentals:image_processing_no009|画像処理]] * [[cg:fundamentals:color_image|カラー画像]] ===== タグ ===== * CGエンジニア検定 * 第5章 * 画像処理 ---- [[cg:image_processing:start|← 第5章 画像処理 の目次に戻る]] [[cg:start|← CG用語集トップに戻る]]