[[cg:start|CG用語集トップ]] > [[cg:fundamentals:start|第1章 基礎・座標・色・ディジタル画像]] ====== 表色系 ====== ===== 概要 ===== 表色系は、色を一定の規則に従って体系的に表す方法である。[[cg:fundamentals:rgb_color_model|RGBカラーモデル]]や[[cg:fundamentals:cmy_color_model|CMYカラーモデル]]のように成分で表す方法もあれば、[[cg:fundamentals:munsell_color_system|マンセル表色系]]のように色相・明度・彩度で整理する方法もある。色を感覚だけでなく、比較・指定・記録できる形にするための考え方である。 {{:cg:figures:chapter01:fig_1_40_munsell_hue_circle_and_color_solid.png?600|マンセルの色相環と色立体}} {{:cg:figures:chapter01:fig_1_41_rgb_and_hsi_color_model.png?600|RGBカラーモデルとHSIカラーモデルの関係}} ===== 詳しい説明 ===== 色は人間の感覚に関わるため、単に名前だけで表すと曖昧になりやすい。表色系は、色を規則に従って表し、他人と共有したり、数値として扱ったりするための枠組みである。RGBやCMYは装置や媒体に結びついたカラーモデルとして使われ、マンセル表色系は人間の見え方に近い色相、明度、彩度で色を整理する。HSIカラーモデルも、色相・彩度・明度または強度に分けて色を扱うための表現として理解できる。 ===== CG制作との関係 ===== CG制作では、色を指定、調整、比較するための基礎になる。色をRGB値だけで見るのか、明るさや鮮やかさに分けて考えるのかによって、調整の考え方が変わる。 ===== ゲーム開発との関係 ===== ゲーム開発では、UI、ライト、エフェクト、テクスチャなどで色を数値的に扱う。表色系を理解しておくと、色変更、色補正、チーム内での色指定を整理しやすい。 ===== 制作・実装での例 ===== 画像編集やゲームエンジンではRGB値で色を指定することが多い。一方で、色相・彩度・明度を分けて調整できるUIもあり、どの表色系に近い操作をしているのかを意識すると理解しやすい。 ===== 検定対策ポイント ===== 表色系は、色を体系的に表す方法の総称である。RGBやCMYはカラーモデル、マンセル表色系は色相・明度・彩度に基づく表色系として整理する。用語の階層を混同しない。 ===== 関連用語 ===== * [[cg:fundamentals:rgb_color_model|RGBカラーモデル]] * [[cg:fundamentals:cmy_color_model|CMYカラーモデル]] * [[cg:fundamentals:munsell_color_system|マンセル表色系]] * [[cg:fundamentals:hsi_color_model|HSIカラーモデル]] * [[cg:fundamentals:lightness_intensity_value|明度]] * [[cg:fundamentals:chroma_saturation|彩度]] ===== タグ ===== * CGエンジニア検定 * 第1章 ---- [[cg:fundamentals:start|← 第1章 基礎・座標・色・ディジタル画像 の目次に戻る]] [[cg:start|← CG用語集トップに戻る]]